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桜井章一の言葉1

桜井章一氏の著書に「負けない技術」という本があります。
講談社α新書から出版されています。

麻雀が好きな方なら一度は「桜井 章一」という名を
聞いたことがあるかもしれません。
彼は20年間無敗の伝説の雀鬼です。

そんな彼が「勝つ技術」ではなく
「負けない技術」を指南しているという逆転の発想に惹かれ購入しました。

たしかに「負けない」ということは、
勝負の世界においては「勝つ」ということを意味しています。

ただ「負けない」と「勝つ」ではマインドのもち方が違います。

本質が違うのです。

桜井氏はその著書のなかで、こう述べています。

-----------「負けない技術」一部抜粋------------

「勝ちたい」という気持ちは、欲望と同じで限度がない。
限度がないからそれを達成するために汚いこと、ずるいことなども平気でするようになってしまう。
際限なく相手を叩きのめすようなやり方も、「勝ちたい」という気持ちに支配された人間のやり方だ。

もう一方の「負けない」という気持ちは、
「勝ちたい」より人間の“素”の部分、本能に近いところにある。

負けなければいいわけだから、相手をとことん追いこむ必要もない。
必然的に、そこには言っての限度というものが生じてくる。

限度があるから、相手がちょっと泣いた顔をすればおしまいとか、
弱ったらおしまいとか、そういう終わらせ方ができる。

「負けない」という気持ちには、
「もうこれでいい」という満足感、納得感がある。

だが、「勝ちたい」という気持ちには限度がないから、
すでに倒れている相手に対してさえもさらに徹底的に攻撃を加えたりしてしまうことになる。

-----------「負けない技術」ここまで-----------

私がこの文章を読んで思ったことは、

・「負けない」意識をもつということは引き際を理解している

ということです。

よくパチンコやパチスロをやる人に見られる光景があります。

それは、一度、大当たりをして、止めておけばいいのに、
そのお金すらつぎ込んで、さらに勝ちを狙いに行く。
結果、10万円、負けてしまう。

こんな光景は何度も見てきました。

「もっともっと」という欲望が、理性を超えてしまう。
自制心を失った姿のことの顛末です。

麻雀も一緒です。

・今日は1000円+になった。
勝負も楽しめたし、-になっていないから今日は止めよう

・大きな役が作れそうだが、1000点でも取れる役を優先しよう

この判断ができるかどうかが
「負けない」ために必要な思考なのではないでしょうか?

負けないこと、それが重要なのです!!!!!

↓↓↓
負けない麻雀をDORA麻雀で打つ!!!!

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